0010 156の生まれた背景~その5 (復活へ)
さすがに親会社フィアットも考えたのか、続く『スパイダー』、『GTV』に関しては独自設計の範囲を広くしました。
結果これらはフィアット傘下で新規開発されたアルファFF車として最初のヒットとなり、次の新型車においても設計自由度は一気に高まったのです。
もちろん155の後継機についてアルファ設計陣も相当考え抜いたに違いありません。
結果生まれたのが『156』、足回りはロールを許容しやすい形式になり、エンジンはツインスパークを改良すると同時にV6にはダブルカムヘッドを搭載、ボディー剛性の強化と共に各所に歴代モデルのディティールを盛り込み、品質も相当なまでに上がりました。
そしてこの156は爆発的なヒット作となりアルファ復活の原動力となったのです。
誤解を恐れず言うなら156は、黄金期はもちろん迷走を続けた時代を含め 『戦後アルファの集大成』 でもあり、それこそ僕がオーナーとなり皆さんにお奨めする最大の理由でもあるのです。
写真 【GTV( ※ 後期フェイス)】
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