0066 156のエンジン~その17
V6エンジン/ ③
アルファにとって6気筒エンジン自体は戦前から名作が並んでおり、特に珍しいことではありません。
しかし形式はすべて直列型でした。
1962年、久々に2600ベルリーナで復活した6気筒も直列型、もちろん出力特性や回転バランスにおいて好ましいパフォーマンスを発揮し、シングルキャブレターにもかかわらず当時としてはトップクラスの132psという出力を得て顧客の高級志向に応えました。
ただしスポーティーかつ実用的な箱型車を真骨頂としていた当時のアルファにとって直列ゆえの全長は快適な車内空間の構築にはマイナス要因でした。
また高級モデルとして位置づけた6気筒の購買層がまだ少数だったこともあり、台数はアルファの思惑通りほど伸びなかったと聞いています。
68年、2600の生産を終了するとアルファにのラインナップは4気筒のみになり、直6に変わる新型エンジンへの期待はさらに高まります。
各メーカーがこぞって参加していた市販車ベースのツーリングカーレースでの使用は後々回避できない課題になりましたし、かといってそれだけの新型車リリースは現実的でありません。
欲しいのは直4クラスのコンパクトさと直6並みの回転バランス・・・導き出された答えはV型6気筒でした。
Special Thanks !!
2600 Berlina の写真を探すうち素敵なサイトに出会いました(^^)。
『BEAUTIFUL CARS OF THE ’60s』
http://blog.goo.ne.jp/koyapop/
モノクロを中心とした Koyapop さん撮影のオリジナル写真が、惜しげもなく満載されたブログです。
車好きならずともハッと目を奪われる作品の数々・・・添えられたコメントからカーデザインへ造詣の深さがうかがえます。
現代にレストアされた車体と違う、当時そのままの風景と’60s カーの輝き! 是非ご覧下さい。
今回の写真はKoyapop さんから特別に御許可をいただき掲載させていただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます~ありがとうございました!!
写真 【アルファ最後の直6 2600 ベルリーナ(直列6気筒)】
※ Koyapop さんから御提供いただきました!
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コメント
Kawさん、こんばんは。
なんと素早い !
メールをいただいて1時間も経たないうちに記事に写真が載ってるなんて !
拙い写真ですがお役に立ててよかったです。
まだ少ししか読んでませんがわかりやすくてきちんとした文章ですね。感心しています。これからも続くことを期待しています。
当方のブログの紹介までしていただき恐縮です。
遅まきながらこちらからもリンクさせてもらいますね。
これからもよろしくお願いします。
投稿: koyapop | 2007年6月 9日 (土) 01時17分
こんにちは~今回いきなりのお願いに快く写真をお貸しいただき、心から感謝申し上げます。
実を申しますと記事はだいぶ前から出来上がっていたのですが、ベルリーナの良い写真が見つからずアップロードせずにいました(手持ちのカー雑誌に写真はありましたが、あまり積極的に使いたいものではありませんでした)。
そこでネット上を探すうち、Koyapopさんのサイトを発見し、『この写真だ!』と厚かましいお願いをした次第です(^^;
当方まだまだアルファについて勉強中です。
加筆修正も頻繁にありますが、なるべく正確な記事を載せたいと思っていますので、これからもご指導よろしくお願い申し上げます。
60年代に取り貯めた写真という数量的制約はあると思いますが、Koyapopさんの素晴らしい作品が1枚でも多く我々を楽しませてくれることを心から願っております。
今後益々のご活躍を期待しております。
本当にありがとうございました。
投稿: Kaw | 2007年6月 9日 (土) 13時08分