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2007年3月24日 (土)

0009  156の生まれた背景~その4 (苦難の象徴)

Alfa_155 155は独特のウエッジシェイプに広い車内とトランク、エンジンも75からのツインスパークヘッドを搭載(後期にはV6を追加)、フロントには伝統のアルファエンブレムという構成でしたが、肝心の足回りがアルファの味付けに合わずファンから非難を浴びました。
定説では、やはりリアサスのキャパシティー不足から来る限界時の不安定な挙動がネックと言われています。

販売台数が伸び悩む中、ツーリングカーレース等のプロモーションでテコ入れした結果、予想外に売れたのが何を隠そう日本で、多数の155マニアを生む結果となりました。
品質的にも過去のアルファよりトラブルは減り、敷居が一段低くなったことも新規のファンを掴んだ要素のひとつです。
これはフィアットへの吸収合併が日本において弊害一辺倒でなかったことの表れと言えるのではないでしょうか。

尚、後期型のスポーツモデルに至ってはかなりガチガチの足だったらしく今でも賛否両論のモデルではありますが、苦難の時代にあってアルファエンジニアが最大限の労力を注いだ力作であることに間違いはありません。


写真 【156の前身モデル 155】
  

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