0075 156のエンジン~その26
V6エンジン/ ⑫
少々話はズレますが・・・
かのフェラーリ創設者、エンツォがアルファ出身なのは有名ですね。
とはいえ最近の8Cコンペティ ツィオーネにフェラーリ/マセラティー製V8が搭載されるまでパワーユニットの直接供給はありませんでした。
しかしアルファ/フェラーリ間においては技術者の行き来が多少なりともあったようで、アルファV6開発にいくつかの技術供与があったという噂・・・あながち嘘ではないようです。
奇しくもディーノに搭載されたV6ユニットは246GTで2.5リッターに発展しており、その大ヒットはアルファの開発時期と微妙にオーバーラップします。
ヘッド形式(SOHC/DOHC)、バンク角(60度/65度)、駆動方式(ベルト/チェーン ※いずれも前者がアルファ) 等は違うものの、ショートストロークV6ユニットという様式にはスポーツエンジンとしてコンセプト上の共通点が見られるように思えます。
後にディーノV6はランチア・ストラトスに搭載されラリーフィールドで大暴れしましたし、アルファV6の活躍も皆さんご存知の通りです。
156搭載にあたってDOHC化されたV6(190ps/22.6kg-m)ですが、達成した数値が246GT版(198ps/22.9kg-m)に近いというのは面白い結果ですね。
発生回転域はフェラーリの方が若干高めです。
写真 【ディーノ搭載 フェラーリ製V6ユニット】
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